健康宣言
中電防災は、『消防、警備、点検を三位一体で提供する会社』として、光り輝く人材集団を目指し、当社 を支える従業員の“健康づくり”を積極的に支援することにより、従業員一人ひとりが心身ともに健康 で、能力や個性をいかんなく発揮することができるよう“人づくり”の環境を整えます。
また、心身の健康から生まれる笑顔の絶えない職場は、組織の活性化や風通しの良い職場環境の醸成にもつながり、イキイキとした“会社づくり”の原動力になります。
経営ビジョンの『社会に安全・安心を提供する会社として高い信頼性を確立する』ため、『健康づくり、人づくり、会社づくりを三位一体で実現する会社』を目指します。
中電防災株式会社
代表取締役社長 武藤 宏之
ビジョン
安全と健康は、
従業員とその家族の幸せの礎である。
全従業員が「元気に出社」し、
「元気に志事(しごと)※」し、
「元気に帰宅」できる会社にする。
※志を持って仕事に臨む
目標
<安全>
業務上災害の軽微・重大は結果論。
業務上災害ゼロを追求し続ける!
<健康>
実年齢より1.0歳若い健康年齢※を達成する!(2024年度末)
※健康診断の結果を使い、カラダの状態が何歳相当なのかを統計的に判定したもの
健康推進体制
データで見る健康経営
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健康年齢
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体力づくり社内行事参加率
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喫煙率
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定期健康診断受診率
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健康診断再検査実施率
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特定保健指導 積極的支援対象者率/動機付け支援対象者
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ストレスチェックによる高ストレス者率
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ストレスチェック受験率
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総合健康リスク
「総合健康リスク」とは、職場におけるストレス因子のうち、「仕事の量的負担・コントロール」と「職場の支援(上司・同僚)」を総合的に判断した値で、全国平均を100として数値が低いほど健康問題の起きやすさ(リスク)が低い。
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ワークエンゲージメント
新職業性ストレス簡易調査票「ワーク・エンゲイジメント」の偏差値
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プレゼンティーズム
東大①項目版「病気やけががないときに発揮できる仕事の出来を100%として過去4週間の自身の仕事のパフォーマンス」設問で70%以上と回答した割合
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アブセンティーズム
欠勤日数合計÷全社員の所定労働日数合計の割合
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平均時間外数(時間/人・月)
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年次有給休暇取得率(取得日数/付与日数)
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育児休職取得率
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離職率
健康経営の取り組み
目標:中電防災は「業務上災害ゼロ」「健康年齢≦実年齢マイナス1歳」を掲げ、以下の取り組みを行っています。
主な取り組み内容
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健康増進
- 体力づくりサポート
- 生活習慣の改善(食事・質の良い睡眠教育)
- 健康保険組合イベントへの参加
- 健康年齢若返りチャレンジ
- 安全衛生表彰
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疾病予防
- 健診等の費用補助
- 無料歯科検診の推奨
- 特定保健指導
- 若年層への保健指導
- 禁煙チャレンジ
- 感染症予防対策
- 熱中症予防対策
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環境整備
- ストレスチェックの実施
- メンタルヘルス対策
- ハラスメント対策
- 労働時間管理と長時間労働の防止
- 有給休暇取得、勤務制度の活用
- 受動喫煙対策
- 育児・介護と仕事の両立支援
- 執務室内の感染症対策
- コミュニケーションの促進
- 事故等の防止を目的とした職場環境の整備
- 「健康増進」体力づくりサポート
- 積極的な体力づくりを推奨し、事業所・個人別設定した目標に協力し取り組んでいます。「健康年齢の若返り」を目標とし、達成状況を共有することで、体力づくりの動機付けを行っています。
- 「健康増進」生活習慣の改善(食事・質の良い睡眠教育)
- 従業員アンケートに基づき、実態に合わせた生活習慣の改善アドバイスを行っています。生活を見直すキッカケになる情報の提供を目的として、オリジナル動画による「食生活」「睡眠改善」教育を実施しています。食生活においては、ベジファーストを推奨し、従業員の野菜摂取量を計測するイベントを開催しました。
- 「疾病予防」健診等の費用補助
- 疾病の早期発見、感染症予防を目的として、人間ドック、婦人科検診、インフルエンザ予防接種の費用を会社が全額負担しています。
- 「疾病予防」若年層への保健指導
- 40歳未満の若年層へ生活習慣病の改善を目的とした保健指導を行い、健康管理のサポートをしています。
- 「疾病予防」禁煙チャレンジ
- 禁煙アンケートや禁煙タイムの導入など、会社全体で禁煙の風土を作り、禁煙を推奨しています。
禁煙外来費用全額を会社が補助し、禁煙チャレンジを支援しています。 - 「環境整備」ストレスチェックの実施
- 全従業員を対象にストレスチェックを実施し、実施結果をもとに職場分析を行い、職場環境改善を図っています。
- 「環境整備」メンタルヘルス対策
- 階層別研修を実施し、ストレスやメンタルヘルスに対するセルフケア(自身が理解し、気づき、対処する)やラインケア(上司や周りが気付き、対処する)の学習を通じてメンタルヘルスの低下を防止しています。
- 「環境整備」ハラスメント対策
- 社内・社外ハラスメント相談窓口を設置し、従業員がハラスメント行為を相談しやすい体制を整えています。また、全従業員を対象にハラスメント防止研修を実施しています。
- 「環境整備」労働時間の管理と長時間労働の防止
- Web上で利用できる勤務システムとパソコンログやタイムカードを活用し、上長が従業員の勤務状況を把握・管理しています。長時間労働者には産業医面談、業務配分の調整等の改善を行っています。
- 「環境整備」コミュニケーションの促進
- 安全衛生を題材としたミーティングを各職場で実施し、自由活発な発言ができる職場づくりの一助としています。
取り組みの紹介
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ハラスメント防止 & メンタルヘルス研修
管理監督者、中間管理職、一般従業員等の各階層別カリキュラムによる研修を実施しています。「ハラスメント防止の方針の明確化および周知・啓発」し、「傾聴を活用した相談・苦情・事後の適切な対応方法」のポイント学習、ケーススタディやロールプレイングを取り入れながら、「アンガーマネジメント(叱り方)」を基礎から教育しています。併せて、メンタルヘルス研修を同時に開催することで、健全な職場づくりには何が必要かを考えます。
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健康年齢若返りチャレンジ
健康診断の結果をもとにした「健康年齢」の若返りを目指して、各所の特色を生かしながら計画・実施しています。体操やウォーキング、筋力トレーニングなどの体力づくり、各人の健康課題の解消を目指して取り組んでいます。
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転倒災害防止研修
加齢による身体機能の低下に焦点をあて、定年後再雇用者を対象とした転倒災害防止研修を実施しています。転倒のメカニズムや身体機能低下による転倒リスクを学ぶことに加え、身体機能チェックの実習を行います。転倒リスクが高くなる「実際の身体機能と自分のイメージのギャップ」に気付き、身体機能向上に取り組むきっかけづくりとしています。
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社長・役員等とのディスカッション
「安全」や「健康づくり」をテーマに、従業員とのディスカッションの機会を設けています。社長・役員からは「ビジョン・目的」を伝え、従業員からは取り組みに関する意見や要望、アイディアや提案を率直に話せる場になっています。
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「食生活」「睡眠改善」動画による教育
従業員の8割が夜勤を行う交替勤務の特性を踏まえ、従業員アンケートや健診結果から見える健康課題を改善するための取り組みを実施しています。
健康の三大要素である「食事」「睡眠」についてオリジナル動画を作成し、全従業員で視聴をしました。夜勤中や夜勤明けの食事の取り方、仮眠の取り方などの具体的な情報を提供し、行動変容に繋げています。